はじめてのTOEIC
留学をぼんやりと夢見ていた頃、
まだ大学生1年生だった
ついつい物事を後伸ばしにしてしまうタイプの私は「留学したいなぁ」と思いながらも、
実際に大学時代に交換留学をした姉のことを羨ましく思っていただけで、
別段留学のために勉強するなどといったアクションすらとっていなかった
また、華やかな留学生活と言うイメージを抱きすぎていたため、
当時学習中であった第二言語スペイン語に影響を受け、
なんとなくスペインに留学したら楽しそうじゃないかなぁといった
安易な気持ちを持っていた。今思えば浅はか…
ドイツ留学経験者に留学に憧れる気持ちを話した時、
「(性格的に)ヨーロッパより、絶対アメリカの方が合ってるよ」
と言われたのを覚えている。彼女は非常に正しかった…
また、私は大学を卒業するための卒業要件として
TOEICを600点以上獲得する必要があり、
そのため大学四年生になってTOEICを初めて受験した。
はじめての受験結果は、
まさに卒業要件をギリギリ満たした600点。
リスニングとリーディングの点数は、
10点差というバランスが取れた成績だった
その後、自分が就職する前に、インドネシアでインターンを行った。
これまた言葉でとても苦労をするのだけれど、
そのインターンを行った結果を記録に留めておきたかったので、
帰国した翌年に、もう一度TOEICを受けた。
結果は760点
3年で160点アップしたけど、
実際海外に出て6ヶ月英語を使って生活をしても、
たった160点しかアップしないのかというがっかり感もあった。
それ以降TOEICを受けてはいないのだけど、
今留学をするか悩んでいる人、
私のようなTOEIC成績でもアメリカ大学院に行けました
自慢するようなことではないけど…
私に留学相談をしてくる人に多いのが、「留学前はTOEICもしくはTOEFL何点でしたか?」と言った質問をする方。
自分の今持つ英語力に自信がないのかな?と感じさえします。
何が言いたいかというと…
留学をTOEICやら英検やらの資格というMeasurementだけで尻込みしないで欲しい
留学には自分の持てる全てを投入する必要があって、
試験で測れないようなスキル・態度・自信・メンタルの方が、かなり重要!
心配な人は相談にも乗れるので、いつでも声をかけてください